シンガポールのお客様から茶道用小上がりのオーダーをいただきました

 

日中はまだまだ暑いですが、お盆を過ぎたあたりから何となく風が涼しくなり秋が感じられるようになりました。

下呂市萩原

シンガポールにお住まいのA様から、茶道用の畳の小上がりのオーダーを頂きました。

茶道用の畳の小上がりは、既製品では茶道の作法が守られている商品が無かったり、床暖房があり床に炉を組み込む事ができないケースなど、弊社にオーダー頂いております。

茶道 小上がり

炉壇の位置や畳の方向はお客様のご希望に合わせて対応可能です。炉壇のセットをご購入いただくか、お持ちの炉壇に合わせて製作を進めます。

炉壇をお客様でご用意頂く場合は、弊社に炉壇と炉壇受けを送っていただければ、サイズを合わせて小上がりに組み込むことができます。

茶道 炉 小上がり

こちらは電気ですが、炭火が使える炉壇も可能です。

茶道 小上がり

茶道の道具サイズに合わせた引き出し収納や小上がりに上がる踏み台などもオプションで製作可能です。

小上がり・畳ベッドなどの家具を海外にお届けすることが可能な場合もありますので、ぜひお問い合わせください。

材質;タモ集成材
畳下:15mm合板
塗装:ウレタン仕上げ(ブラウン明るい色)
畳:ボード畳 へり付き
畳表:ダイケン グリーン


社長ブログで、お客様のご自宅に畳の小上がりや畳ベッドを設置した事例をご覧いただけます。

飛騨フォレスト インスタ

インスタグラムも随時更新中。製作事例や、お客様の声、数量限定のアウトレット品などをご紹介しています。

お茶室ユニットを製作中

東京都杉並区のS様より、ユニット茶室のオーダーをいただいています。
レンタル茶室(貸し茶室)として利用されるそうです。

オーダー ユニット茶室

高さは430mm、引き出し収納が3杯あります。また、今回は電気炉を使用されるとのことで、電気炉仕様の炉縁加工を施します。

ユニット茶室 炉壇

上の写真が炉壇で、火をかける場所となります。また、ユニット茶室の特徴として、畳は「64目」となります。一般的な畳は63目です。これは、茶道でお道具を置く時に畳の目の数が基準となるからだそうです。畳表は、熊本県八代市産の有機栽培表を使用します。

飛騨フォレストでは、過去にもたくさんのお茶室ユニットを製作してきましたので、このようなご要望にもお応えできます。社長ブログでは、過去に製作させていただいたお客様の声や、実際にお部屋に設置した写真もご覧いただけます。

ユニット茶室

職人さんが、枠の金具付を行っているところです。まだ形になっていませんが、この木材がユニットの形になっていきます。

オーダー ユニット茶室

オーダー ユニット茶室

材質:タモ集成材
スノコ:ひのき無垢材
塗装:ウレタン仕上げ(ブラウン色)
畳:スタイロ畳 へり付き
畳表:熊本県八代市産 有機栽培表

社長ブログで、お客様のご自宅にユニット畳や畳ベッドを設置した事例をご覧いただけます!

茶道のためのユニット畳を製作しています

東京都のお客様からオーダーいただいた4.5畳タイプの小上がりを製作しています。

中央に炉加工を施します。このような茶道のためのユニット畳のご相談もよく頂きます。ユニット畳でしたら畳の部屋がないマンションなどでも炉を設置することが可能です。炉壇と炉壇受けを送っていただければ、それに合わせたオリジナルの小上がりを製作させていただきます。

小上がり オーダー 畳

収納は引き出しが2杯入ります。オーダーですので、茶道の道具に合わせたサイズで製作することができます。小上がりの高さは、390mmです。昇降しやすいようにステップも製作します。

小上がり オーダー 畳

木取りが終わり、職人さんが墨付けをしています。

小上がり オーダー 畳

墨付けには、このTゲージを使用します。このゲージを使うと、繰り返し同じ幅で印を付けることができて、とても便利なんだそうです。1mm単位で正確に作業を行うためのアイテムです。

小上がり オーダー 畳

墨付けが終わると、その印に合わせて穴を開けたり加工をしていきます。

材質:タモ集成材
スノコ:ひのき無垢材
塗装:ステイン(ダーク色)
畳:55mm厚 へり付き  

以前は、こちらのようなユニット茶室も製作しました。茶室としてはもちろん、ひな祭りや子どもの日など年間を通して幅広い使い方が可能です。

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【今日の工場】お茶室用のユニット畳

昨夜の有吉ゼミで、八王子リホームのヒロミさんが素敵な小上がりを製作されていました!小上がりに腰掛けてお勉強ができるように窓際にデスクも設置し、収納も増え、とっても素敵な北欧風の子供部屋になっていました。マンションで収納を後から増やすことはなかなか難しいので、高床式のユニット畳は本当におすすめです。

今日は、東京都のS様よりオーダーいただいた「お茶室用のユニット畳」を製作しています。札幌のご自宅に設置されるそうです!

飛騨フォレストでは、ユニット茶室のオーダーもよくいただいています。

ユニット畳 お茶室

3240mm×2155mmととても大きなサイズです。キャスター付きの収納棚もオーダーいただきました。棚が4枚あり、2枚は固定、2枚は可動式です。

ユニット茶室

お茶室ですので、炉壇が入ります。今回は、電気式です。

ユニット茶室

木材の加工は木取りが終わって、ボール盤で穴開け作業をしているところです。

ユニット茶室

ユニット茶室

木材:タモの集成材
塗装:ウレタン(ダーク色)
畳表:熊本産、有機栽培表

過去にはこのようなお茶室ユニットを製作しています。
ユニット茶室

ユニット茶室
ロールスクリーンを閉めると寝室としても使用できます。

洋室を和室にリフォームをお考えの方にも、ユニット畳がおすすめです!お部屋に合わせて1cm単位の自由設計いたします。

【今日の工場】茶室用ユニット完成

まだまだ寒い日が続きますね。今朝はうっすらと雪が積もっていました。

先日のブログでご紹介した、お茶室用のユニット畳が完成しました!

納品のため、解体中の画像で申し訳ございません。また完成画像は別途ご紹介させていただきます。

引き出しが4つあり、中央に見える正方形の穴の部分に炉壇が入ります。

↑こちらが炉壇です。炭を使用されるそうですよ。

コンセントも付きました。コンセントは、白・茶色の2色ご用意していますので、フレームの色やお部屋のインテリアに合わせてお好きな方をお選びいただけます。

こちらのユニット畳は高さが高めですので、踏み台も併せてオーダーいただきました。ユニット畳とは別になっていますので、使用するシーンによって好きな場所に移動することができますね。

<2017.2.28更新>

お客様のご自宅に設置完了しました!こちらをご覧ください。

社長ブログはこちらです↓

【今日の工場】茶室用ユニット畳製作中です

東京都東村山市のM様からのオーダーで、お茶室用として使用されるユニット畳を製作しています。

ユニット畳

今日は、外枠の部分を加工中です。

ユニット畳

木材はタモの集成材、クリアオイル塗装となります。

最近は電熱式の炉壇を使用される方が多いそうなのですが、M様は本物の炭を使用されるそうです!

炉壇に合わせて、ひのき畳は通常より厚めになります。

また、高さが高めの44cmになりますので、昇り降りがしやすいよう、踏み台をオプションでオーダーいただきました。


◆お茶室ユニットの製作事例はこちら

【今日の工場】ユニット畳 組み立て前の仕上げをしています

今日の職人さんは、先日レポートさせていただいた、茶室に使用するユニット畳の組み立て前の仕上げをしています。

まずはトリマーという機械を使って、木材の角の面取り。

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トリマーは、刃を変えることによって、角を削る面取り加工をしたり、角に丸みを出したりできます。

続いて表面を塗装する前に、機械で研磨。

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研磨しておくことによって、塗装した時にムラが出るのを防ぎ、とても綺麗な仕上がりになるそうです。

最後は角をサンドペーパーがけ。

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こちらは手作業で丁寧に研磨していきます。

このように細かい所も手を抜くことなく、根気よく職人さんが製作しているので、丈夫で長く使える商品になるんですね!

弊社の上質なオーダーユニット畳・畳コーナーの製作事例はこちらです。ぜひご覧ください。

【今日の工場】茶室用ユニット畳を製作中です

本日は、埼玉県さいたま市のH様よりご注文頂いております、茶室として使用されるユニット畳の製作風景をレポートします!

組み立て式の畳と、炉壇が入る畳をオーダーいただいています。

こちらは、木材を必要な寸法に製材する“木取り”を行っているところです。

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あらかじめ大きめにカットした木材を、この機械で正確な寸法に合わせていきます。

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今回使用する木材は、タモ集成材とウォールナット無垢材です。ウォールナット無垢材は、へりに見せるためステインで塗装します。

木材を塗装する際、色合いがどんな感じかイメージがしづらいと思いますが、弊社ではご希望があればサンプル(実際に使用する木材に、塗装をした状態のもの)をお送りしますので、事前に色合いを確認することができて安心です!

ユニット畳、小上がりの製作事例はこちらをご覧ください。