こんにちは!
 下呂市のふるさとワーキングホリデーという制度で来た、Sと申します。
 ふるさとワーキングホリデーとは、期間中に地域で働くことで収入を得ることが
 できるとともに、休日は自由な休暇を過ごすことができる制度です。
まずは、私の自己紹介をしたいと思います。
 私は富山県の「蜃気楼の見える街、魚津」というネーミングで有名な魚津市というところからきました。私は現在、ボランティアで障害者やその周囲の人に向けてSNSで情報発信をしています。在宅でやっていることから、人と交流する機会が
 あまりないため、全国の色んな場所に行って、たくさんの人と交流したいと考え、
 どこか行ける場所はないかと探していたことがきっかけで、下呂市のふるさとワーキングホリデーを見つけ、私のやりたかったSNSもできるということや、就労支援の事業所で障害を持っている方が作業している姿を見学できるということに魅力を感じ、参加することにしました。
 ということで今回は、私が取材した「オーダー小上がりができるまでの工程」に
 ついてご紹介します。
 まず、木出しから始まり、木取り→墨付け→穴加工→上枠の取り付けという順番で
 作業していくそうです。
 木出しとは、倉庫やストックから注文の木材を取り出す作業で、木取りは材料を切り出して加工する作業です。材料を切り出して加工をしたら墨付けに入ります。
 墨付けは、加工の目印や部材の情報を共有するために行われます。
 穴加工は、部材同士を接合するために、ドリルやボール盤を使ってほぞ穴やダボ穴といった穴をあけていきます。


そして、組み立てをし、仕上げをして完成という流れになります。
 職人さんは図面を頭に浮かべながら作業されているそうで、私には到底できないと思いました。また、家具に傷をつけるわけにはいかないので気を付けながら作業をしているともおっしゃられていました。そういった数々の工夫から皆さんのもとに届く家具は作り出されています。。


私は、これまでこのような工場に訪れたことがなかったので初めて見る機械がたくさんあって新鮮でした。そして、職人さんが細かいところまでこだわって丁寧に
 作業されている姿を見て「かっこいいな」と憧れを抱きました。
 私も家に帰ったらここまでのことはできませんが、木を使って何か作ってみたく
 なりました!
 また、私は下呂市に居て、働いている人がせかせかしておらず穏やかだなと感じたり、明るく声をかけてもらったりして、人の温かさを感じると同時に、
 海のあるところからきたので、海が恋しくなる2週間でもありました(笑)
 ここまで、お読みいただきありがとうございました^_^




















 
 












 
 
