私が皆さんの家具をご案内します
いよいよ明日からゴールデンウィーク、元号改正もありますね。
弊社も明日から5/6までお休みをいただきます。休業期間中はご不便をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。
東京都台東区のN様からオーダーいただいた、オリジナルの畳ベッドを製作しています。
職人さんが磨いているのは、引き出しになる部分だそうです。
引き出し以外はほぼ形になっています！手前の部分に引き出しが2杯入ります。
ベッドの高さが300ｍｍなので、引き出しを少しでも広く使えるように、いつもとは違う方法で製作しているそうです。通常の方法で製作するより50ｍｍほど引き出しの高さが高くなり、その分容量が大きくなっています。
今回の引き出しはノックダウン式といって、配送時はパーツの状態でお渡しして、現地で組み立てます。お客様ご自身でも簡単に組み立てができるように設計した引き出しです。
この後は引き出しの制作をして全体のチェックをしてから、塗装となります。
材質：タモ集成材
スノコ：ひのき無垢材（引出部 集成材）
塗装：オイル仕上げ（クリア）
畳：ボード畳 ヘリ付
畳表：熊本県八代市産 有機栽培表
大阪府豊中市のN様よりオーダーいただいた小上がりを製作中です。
お部屋の形に合わせたオリジナルのユニット畳で巾木避けの加工もしますので、壁との間に隙間ができずピッタリ収まります。お掃除も楽です。
収納は、引き出し収納が1つ入ります。上の写真の部分が引き出しとなります。
N様には、トチ無垢材1枚板のオリジナルデスクも一緒にオーダーいただきました。タイミングが合えば、またご紹介させていただきたいと思います！
材質：タモ集成材
スノコ：ひのき無垢材
塗装：ステイン ダーク色
畳：ひのき畳 へり無し半畳
畳表：熊本県八代市産 有機栽培表
今日は暑いくらいの気温です。お花見日和ですね。下呂市は広いので、桜がもう散りかけているところもあれば、まだ蕾のところもあって、市内を回ればとても長く桜を楽しめます！
工場の写真は数日前のものですが、職人さんが跳ね上げベッドの蓋部分を製作していました。
上の写真は蓋の裏側になるので、普段は見えない部分です。このように構造はしっかりしていますが、女性の方でも楽に上げ下げできます！
ベッドに付いている四角いパーツは、お客様のご自宅の飾り棚に跳ね上げの蓋が当たらないようにするために付けているそうです。
畳の芯材は、ケナフを使用します。ケナフはアフリカ原産の植物で、紙の材料などにも使われるそうです。ケナフを畳に使うとクッション性があってとても気持ちが良いです。調湿効果もあり、カビも発生しにくいそうですよ。
飛騨フォレストでは芯材を、ひのき畳、ボード畳、ケナフからお選びいただけます。
ケナフマットについての詳細は、こちらをご覧ください。
Y様よりオーダーいただいた畳ベッドを製作しています。
板間のある畳ベッドなのかな・・・と思ったら、
大きな壁面収納のある畳ベッドでした！
Pタイプがベースなのですが、このようなオプションも付けられます。
材質は、フレームがナラの無垢材、他はナラの突板です。可動棚が6枚入りますので、収納のレイアウトも自由自在ですね。
塗装は木目を活かしたクリアオイル仕上げ、畳表はダイケンの銀鼠です。
少し前の写真になりますが、社員さんが金山町へ桜を見に行って写真を撮ってきてくださいました！金山町の八坂（はっさか）湖畔桜です。去年教えてもらって行きたいなと思っていたのですが、今年も行けなかったので写真だけでも見ることができて嬉しいです。
この桜並木が約400メートルも続いているなんて圧巻ですね！
工場では、仕様の異なる2台の畳ベッドが完成しました。
2台とも同じお客様からのオーダーですが、脚の高さや畳の色、その他細かな仕様も違います。ご家族それぞれの好みに合わせた畳ベッドを製作できるのもオーダーのメリットですね。
ベースはPタイプです。サイズは1cm単位で変更できますので、お気軽にお問い合わせください。
先週末は、飛騨川公園の桜まつりでした。今年で5回目になるそうです。桜は蕾が多くお花見にはまだちょっと早かったですが、屋台やミニSL、バルーンアートなどがあり子供たちは大喜びでした！
今日は塗装の現場をご紹介します。
加工が終わった畳ベッドに職人さんがクリアオイルを塗装しています。
塗ったばかりは濡れたような色になりますが、乾くと元の木の色に戻ります。クリアオイルと言っても1種類だけではなく、木材によって使い分けて使用しています。
今回はひのきの集成材ですので、グレイボというミツロウワックスを使用しました。グレイボは本来の木の色そのままを維持することができるので、白木（メープル、ブナ、ひのき材等）におすすめです。
グレイボを塗る事によってシルクタッチに仕上がり、静電気防止効果もあるのでホコリや手垢が付きにくくなります。日常的なメンテナンスにも使用できますよ。
畳ベッドや畳の小上がりのオプションとして、引き出し収納が追加できます。
飛騨フォレストでは、キャスター付きか、スライドレールかをお選びいただけます。
スライドレールは、引き出しの中に多少重いものが入っていても引き出しやすく、音も静かです。また、フルスライドレールなので下の写真のように奥までしっかり引き出せて物の出し入れがしやすいです！
畳ベッドの場合は、引き出しをスライドレールにするとベッド下に空間ができるので、お掃除がしやすくなります。お掃除ロボットをお持ちのお客様でしたら、高さを合わせておけば、お掃除ロボットがベッド下に入れるようにもできます。（お掃除ロボットの高さは製品によっても異なりますが、だいたい10cm前後です。）
暖かくなってきたと思ったら雪が降って寒くなったりと、なんだか落ち着かない天気が続いています。下呂市は桜はまだですが、工場から車で10分ほどの馬瀬ではこんなにきれいな水仙が咲いているそうです。
工場では、職人さんがダボ穴の穴あけ作業を行っていました。家具製作に欠かせないダボですが、このフェルダーという機械を使って穴を開けています。オーストリア製の機械です。
1年半くらい前に導入したこの機械、大活躍しています。職人さんは、いろいろな機械を使いこなしていてすごいなぁ・・といつも思います。
また、工場にある機械などご紹介できたらと思います。
神奈川県川崎市のK様からオーダーいただいた畳ベッドを製作中です。
昨日のブログと同じPタイプがベースなのですが、収納は跳ね上げ式で、宮（ヘッドボード）が付きます。
木材の加工が終わり、オイル塗装をして乾かしているところです。上の写真は、跳ね上げの蓋部分です。
跳ね上げの金具は、ドイツのハーフェレ社のものを使用しています。
ハーフェレ社は、世界でも有数の金物技術を誇る会社です。この金具のお蔭で女性でも跳ね上げの蓋を楽々持ち上げられます。ショールーム等でぜひ一度実感していただきたいです。
フレーム部分はナラの無垢材、その他はナラの突板です。塗装は自然塗料のクリアオイルなので、この綺麗な木目を活かした仕上がりになります。
突板は横から見るとシート状のものが何層にも重なっています。もちろん完成後は側面は見えません。突板を使用することで重量が軽くなるのと、コスト削減というメリットがあります。
材質：ナラ無垢材＋突板
スノコ：ひのき無垢材
塗装：オイル仕上げ（クリア）
畳：ひのき畳 へり付き
畳表：熊本県八代市産 有機栽培表
塗装が乾いたら最終チェックの後、梱包、納品となります。今回は組み立てはお客様ご自身でされます。
暖かい日が続いていましたが、飛騨では久しぶりに雪が降りました。
萩原の町は朝方に少しだけ雪が積もってすぐに溶けたのですが、山の上の方はまだ雪が残っているのが見えます。スタッドレスタイヤはもう必要ないかな、と思っていましたが、まだまだわかりませんね。
工場では、東京都杉並区のT様からオーダーいただいたPタイプがベースの畳ベッドを製作しています。
サイズは2100×1450×H350ｍｍです。オプションで引き出し収納を2つ追加されました。サッと必要なものを取り出すことのできる引き出しは、やはり便利ですよね。
職人さんが外枠の加工に取り掛かっていました。木材は、タモの集成材です。
ダボ継ぎのためのダボをボンドで固定しています。
ひとつひとつ、コツコツと手作業で製作しています。
この後は、ベッドを組み立てるための金具を付けていくそうです。
材質：タモ集成材
スノコ：ひのき無垢材
塗装：ウレタン仕上げ（ダーク色）
畳：ボード畳 へり無し
畳表：熊本県八代市産 有機栽培表