今日は、Pタイプがベースの畳ベッドを製作しています。
オプションで、人気の跳ね上げ収納に変更しています。
お布団を毎日出し入れしたい方などは、跳ね上げ収納が便利です!
跳ね上げ収納の場合、畳の下はスノコではなく、12mmの合板になります。
合板はご存知の方も多いと思いますが、薄く切った単板(ベニヤ)を熱圧接着した材料のことです。反り防止のために繊維の向きを交互に並べるので、下の写真のように色の違う板が重なっているように見えます。
このままでは見た目があまり良くないので、飛騨フォレストではウッドテープを上から貼っています。
下の写真の、右側がウッドテープを貼る前、左側が貼った後です。とてもきれいな仕上がりになります!
これから跳ね上げの金具類(ガススプリングスなど)を取り付けていきます。
材質:タモ集成材
畳下:12mm合板
塗装:ステイン仕上げ(ダーク)
畳:ボード畳 へり無し
畳表:ダイケン白茶
今回は床に置くスノコもご依頼いただきました。
ベッド下にお布団や荷物を収納する場合、床にスノコがあった方が使いやすいですよね。ホームセンターなどで購入していただいても良いですが、飛騨フォレストの家具職人さんが作るスノコは東濃ヒノキを使用しており20mm厚、耐荷重が300キロですので、とても丈夫で長持ちします!