健康ひのき畳の製造工程
畳の原料となるひのきの入手
主に岐阜県の森林から伐採したヒノキを木材市場より入手します。多くは20cm以上の樹齢20年を超えるひのきを使用しています。
この地方で育ったヒノキは「東濃桧」と呼ばれ、「木曽桧」と同様にヒノキ精油も多いことが特徴です。
ご案内:このページの動画の音声は全て消しています
皮を剥き・玉切りにします
ひのきの樹皮を剥き、畳に使用するスライスチップ用に約40cmの長さにカットします。
畳床用にスライスチップに加工し乾燥させます
専用のスライスマシンで、細長いチップ状にスライスします。 このスライスチップが、畳床の芯になります。
スライスしたひのきチップは、適度な水分量になるように温風乾燥します。
畳に凸凹ができないようチップ密度の均一化します
ひのきのスライスチップを麻布で、サンドイッチ状にはさみながら、畳の中のスライスチップの密度を均一化します。
圧縮し畳用ミシンで縫製します
麻布ではさんだ、ひのきチップをローラーで圧縮しながら、 畳用ミシンで縫い合わせます。だんだんと畳床らしくなってきます。
接着剤を使わず縫製のみで形状固定する弊社だけの技術です。
(特許 3673629号)
ひのき畳床が完成製します
建材畳のように硬くなく、安全で心地よいクッション性ある畳床ができあがります。
畳表と縁(へり)をつければ畳として完成します
畳店にて、畳表(い草)と縁(へり)をつけて畳ができあがります。
へり無しも可能です。