いぐさが育つまで

熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会さんがいぐさについて、とてもすばらしいホームページを製作されました。

IGSA PHOTOLOG

畳の現状について

国内で流通する全体の8割は輸入になり、残り2割が日本産です。
量販店などでお値打ちに販売している置き畳や安価な畳のほとんどが輸入品です。おもな輸入先は中国になります。輸入品には良質な畳表もありますが、とにかく安くするためだけの畳表があることも事実です。

熊本県のいぐさ畑

日本産2割の96%が熊本県産です。
96%のシェアってすごいと思われますが、以前は日本各地にあった畳表の産地が畳の需要が減少したため、どんどん農家も減り、現在は熊本県が残りました。

熊本県は輸入いぐさの価格競争にならないように、有機農法でいぐさを育て、化学物質を使わない、安全で良質ないぐさを生産することができます。また品種改良などを行い常にいいいぐさを育てています。なかなか覚えれない言葉でトレーサビリティ(流通)があります。このシステムによって弊社で使用する畳表の農家さんの名前まで分かる畳表です。弊社もこの流通によりお客様に自信を持ってお勧めしています。

いぐさの刈り取り後

選別をしています